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■イスラエル料理レシピ集 目次■
*目次のメニュー名をクリックするレシピへジャンプします。

◆フムス(Hummus)
これが大好きなイスラエル人は多数。ピタパンのサンドウィッチにはこれが必ずといっていいほどぬってある。 中東の代表的な料理だけど、なかなか日本では見かけませんね。手作りも結構簡単です。

◆ファラフェル(Falafel)
古代エジプト時代から伝わるというこれまた中東の代表的スナック。ピタパンに、フムスやサラダと一緒に入れて食べます。 ボリュームがあり、理想的なベジタリアンフードです。

◆茄子ピューレのサラダ(Salat Hatsilim/Babaganush)
こくのあるなすのペースト。パンにつたり、ピタのサンドウィッチにいれたりします。

◆シュニッツェル(Schnitzel)
普段のランチにポピュラーなメニュー。とんかつに似てるけど、鶏肉なのでもっとあっさりしています。 マッシュポテト&サラダとセットで、もしくはバゲットやピタにはさんで食べるのが一般的。

◆レバーチョップ(Kaved Katsoutz)

チキンレバーのペースト。アシュケナジ(東欧系ユダヤ)系の料理で、前菜に出る事が多い。 ハラ(シャバットに食べる、フワフワしたパン。)とよく合う。

◆イスラエリサラダ(Salat)
本家はアラブ。細かく刻んだ野菜のサラダ。さっぱりしていて、食べやすい。

◆ピタパン(Pita)
手作りも意外といけます。日本では手に入りにくいので、是非作ってみて。

◆ハミーン(Chamin)(Chulntとも言う。)
冬場のシャバットの定番料理。







■レシピ■


◆フムス(Hummus)
材料
ひよこ豆 500g たまねぎ 中サイズ 1個 にんにく 2カケ(そのまま)+2カケ(おろしたもの) タヒナソース(輸入食品屋で売っているタヒナペーストか、 手に入らなければ市販されている瓶詰めの白ゴマのペーストを同量の水でといたもの。) 100ml レモン汁 3−4スプーン 塩 少々

作り方
ひよこ豆は8-10時間、たっぷりの水に浸しておく。その間何度か水を替えるとよい。
ひよこ豆を水でゆすぎ、たまねぎとにんにくと共に大きな鍋で煮る。
たまねぎは皮をむいてそのままか2つ割り、にんにくは皮を除いてそのまま切らずに入れる。(これらは後で鍋から取り出す。)
中火で豆がやわらかくなりくずれてくるまで煮る。 (圧力鍋を使わない場合は3時間ほどかかる。)煮ている間に浮いてくる泡や豆の薄皮を取り除く。
ひよこ豆が煮えたら、たまねぎとにんにくを取り出す。 (くずれてぐしゃぐしゃになっているのでちょっと取り出しにくいが、できるだけでいい。)塩を加え、さらに5分ほど煮る。
ひよこ豆をマッシュする。手でマッシュしたほうがおいしくできるが、フードプロセッサーを使うと手軽。
タヒナソース、おろしたにんにく、レモン汁を加える。 ひよこ豆を煮た汁を少しずつ加えながら、クリーム状になるまでマッシュまたはフードプロセッサにかけながらよく混ぜる。 味を見て、必要ならさらに塩とレモン汁を加える。
そのままピタパンにつけたり、ファラフェルやケバブなどと一緒にどうぞ。


◆ファラフェル(Falafel)
材料
ひよこ豆 500g たまねぎ 中サイズ 1個 にんにく 3、4カケ パセリ 2、3束 香菜(コリアンダー) 2、3束 チリペッパー ティースプーン1-2 クミン ティースプーン1-2 塩、こしょう 少々 ベーキングパウダー テーブルスプーン1 重曹 テーブルスプーン1

作り方
ひよこ豆は一度洗って、たっぷりの水に一晩浸しておく。使う前に水を捨て、もう一度よくゆすぐ。
豆とたまねぎ、にんにく、パセリ、香菜(コリアンダー)をなめらかになるまでフードプロセッサーにかける。
ボールに移し、チリパウダー、クミン、塩、こしょう、ベーキングパウダーを加えてよくこね混ぜる。 30分放置。揚げる直前に重曹を混ぜ込む。
ファラフェルのたねを直径2cmくらい、厚み1cmくらいのコイン型にする。(揚げると膨らんでこれより大きくなる。)手でつくってもいいし、スプーンを使ってもいい。
形作ったたねを熱した油の中に落とす。表面が濃いきつね色になるまで揚げる。
中にフムスをぬったピタパンにファラフェルを入れ、細かく刻んだきゅうりとトマト、たまねぎを入れ、タヒナソースをかけて食べるのが一般的。キャベツのサラダやピクルスもよく合う。

◆茄子ピューレのサラダ(Salat Hatsilim/ Babaganush)
こくのあるなすのペースト。パンにつたり、ピタのサンドウィッチにいれたりします。


◆シュニッツェル(Schnitzel)
材料
鶏の胸肉 2、3枚 卵 1個 にんにく すりおろし2カケ分 パン粉 適量 塩、こしょう、パプリカ 適量

作り方
鶏肉は大きさ手のひら大、厚さ1cm位に薄くスライスする。スライスした肉の上にラップをかけ、その上から木槌(なければ分厚いグラスの底を使ったり、何でもOK)で肉をたたいて伸ばす。
卵をバットに割り、よくときほぐす。塩、こしょう、おろしにんにく、パプリカを加えてよく混ぜる。
卵液に鶏肉を浸してよくからめる。よくしみこむように、肉をフォークで何度も突き刺すとよい。しばらく置く。(肉が重なり合っていてもOK。)
肉にパン粉をつける。イスラエルのパン粉は日本のものより細かく、ほとんど粉状。いちどパンをローストしてあるので色も茶色っぽい。
油で揚げる。こちらの人はたくさんの油の中に落とすよりも、フライパンに多めにあぶらをひいて、片面ずつ揚げている。
きつね色になったらできあがり。薄いのではやく火が通る。
ケチャップ、マヨネーズをつける。マッシュポテトとセットになっている事が多い。


◆レバーチョップ(Kaved Katsoutz)
材料
鶏のレバー 300g 卵 1個 玉ねぎ 大1個 塩、こしょう、パプリカ、チキンスープの素 適量

作り方
レバーは白い脂身を取り除き、水に漬けて血抜きをする。
固めのゆで卵を作る。
玉ねぎをみじん切りにし、透明になってくるまで炒める。
一口大に切ったレバーをいれ、一緒に炒める。 火が通ったら、塩、こしょう、パプリカで味をつける。 チキンスープの素は、水分が多ければそのまま振りいれ、水分が少なければお湯でといてスープ状にしたものを入れる。 あとで卵が入るので、味付けはちょっと濃い目に。
荒くみじん切りにしたゆで卵を加えてさっくりまぜる。それをフードプロセッサーに軽くかける。ペースト状になる手前、まだ固まりの食感が残るくらいでやめておく。根気がある人はフォークの背でつぶしてもよい。 スライスしたハラ(フワフワの甘みのあるパン。バゲットでも合う。)と一緒にどうぞ。


◆イスラエリサラダ(Salat)
材料
トマト 中2個 キュウリ 1本 玉ねぎ 大半分 パセリ 葉の部分のみ一束 塩、オリーブオイル、レモン汁 適量

作り方
全ての野菜を細かく微塵切りにする。トマトの水分が多い場合は種の部分は取り除く。 パセリも葉の部分を微塵切りに。 食べる前に塩、オリーブオイル、レモン汁をかけ、良く混ぜていただく。


◆ピタパン(Pita)
材料
鶏の胸肉 2、3枚 卵 1個 にんにく すりおろし2カケ分 パン粉 適量 塩、こしょう、パプリカ 適量

作り方


◆ハミーン(Chamin)(Chulntとも言う。)
材料 鶏の胸肉 2、3枚 卵 1個 にんにく すりおろし2カケ分 パン粉 適量 塩、こしょう、パプリカ 適量

作り方



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